May 18, 2006
Walter Becker "11 Tracks Of Whack"
Morph the cat のついでに、勇気が足らなくて手が出せない人もいるであろう、Walter Becker の "11 Tracks Of Whack" についても書いておこう。
立場上、どうしても Fagen と比較されてしまうためにその音楽的才能を軽視されがちな Walter なのだが、彼もダテに Steely Dan の片割れではないことをこのアルバムが証明している。ちょっとドライ過ぎるようにも思うが、ギタリストならではのサウンドメイクは他にはなかなか無い音に仕上がっていて、同じギタリストとして聞いてもとても興味深い。
楽曲やアレンジメントのクオリティも十分高いし(但し、Fagen と比べるのは酷というものだけど…)、Steely Dan において彼がどのような役割を果たしてきたのかが、これを聞いてよく分かった。以前は僕も Steely Dan とは実質的に Fagen のソロプロジェクトみたいなものかと思っていたのだが、二人の感覚がうまく相まってあの音楽が生み出されてきたということを実感しました。
興味がある人は是非きいてみてほしいですね。特にギタリストの方には新しい発見があると思います。
日時:2006年05月18日 14:14 |
カテゴリー:音楽評論

