September 4, 2008

オーストラリアの「大干ばつ」終息の見通しなし

オーストラリアの「大干ばつ」終息の見通しなし 主要流域の水量は最低レベル 国際ニュース : AFPBB News

もう7年も続いているオーストラリアの大干ばつ。今夏の日本の降雨量も極端に多い地域と少ない地域がはっきりと分かれましたが、オーストラリアでは全域で記録的少雨に見舞われているわけです。このまま続けば、民族大移住の可能性も否定出来ません。

小麦や大豆の価格ももう下がらない(投機による価格上昇分は変動するでしょうけど…)と言われていますが、その大きな要因にもなっています。まだ高くても買えるうちは良いのですが、遠くない将来、お金ではどうにも出来なくなる時代が来るのでしょうね。。真実を理解し、不必要な「欲」を捨て、一人ひとりが前向きに行動していくことが大切なのだと思います。

【9月4日 AFP】オーストラリアの「大干ばつ」で、主要耕作地帯を流れる水系が危機的状況にあり、この長引く干ばつが終息する見通しは当面ないという。当局が2日、明らかにした。

 オーストラリアの3大河川、マレー(Murray)川、ダーリング(Darling)川およびマランビジー(Murrumbidgee)川は、合流してマレー・ダーリング川流域(Murray Darling Basin)を形成しており、北部クイーンズランド(Queensland)州からニューサウスウェールズ(New South Wales)州を通り、南へ向かってビクトリア(Victoria)州、サウスオーストラリア(South Australia)州へと流れている。

 この流域が位置するオーストラリア東岸地域では、同国の農産物の40%が生産されているが、この地域を監視するマレー・ダーリング川流域委員会(Murray-Darling Basin Commission)によると、マレー川の水量は現在、過去最低レベルだという。

 冬季に流入する水量は117年間の観測史上5番目に少なかった時と同量で、7年に及ぶ雨不足の影響から、今年8月までの2年間のこの水系の水量は過去最低だという。

 同委員会によると改善のめどは立っておらず、干ばつは悪化の一途をたどっている。

 また、同国気象局も、川が健康な状態に戻るためには数か月間の大雨が必要だと指摘しているが、そのような天候は見込めないとしている。

 同委員会は、マレー川水系の見通しは非常に深刻で、次の冬は人々の生活に最低限必要な分はまかなえるものの、かんがい用水はほとんどないという。

 干ばつとかんがいの影響でこの水系は非常に枯渇し、マレー川河口の低地の淡水湖は酸性化している。水路の枯渇で農家は頭を抱え、環境にも深刻な影響を及ぼしている。

 マレー・ダーリング川流域委員会は、冬に雨が降らなかった場合、春が来て気温が上がれば水が蒸発して水量はさらに減少すると懸念し、「この干ばつは気候変動の足跡だ」と述べている。(c)AFP

日時:2008年09月04日 11:15 | カテゴリー:気候変動

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コメント

オーストラリア・ドル大暴落中。


豪州はサブプライムの影響も大きいみたいね。FRBはサブプライムの時にしても、今回の「景気は低迷、インフレ圧力強まる」にしても、そろそろドルを潰したい(=世界恐慌)と思っているようにも見えなくない。。


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